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2003年 Chevrolet Corvette C5 シボレーコルベット
バッテリー暗電流過多のトラブルにて、ご相談を頂いた案件です。
不具合発生時、暗電流は500mAと過大な数値でした。
担当メカニック様は、車体全体の制御を行うBCM(ボディコントロールモジュール)の不具合を
強く疑う状況でしたが、弊社にてお預りをし個体点検を行ったところ
BCM故障の疑いは薄いと判断しました。
TeeBOXでは、何らかの外的要因で
BCMが「スリープできない」状態に陥っている懸念があることを突き止め
その検証台として、BCMのクローンを作成
内部のデータ領域を検証、独自のプログラマーにて書込みに成功しました。
現車ユニットとクローンの付替えテストの結果
トラブルの傾向に変化は無いと確認し、BCM故障の疑いを切り分けしました。
既に5代目コルベットは
車齢10年を超える個体ばかりとなり
不可解な故障を抱える事も増えてまいりました。
今回の事例で確立したクローン技術も
その不安に対処を進める上で、有効な手段と言えましょう。
総合型診断機 ランチテックX431ダイアガン
・起動できない
・通信不安定
・シャットダウンできない
等々のトラブルが続発しています。
ダイアガンのメインデバイスであるCPU再溶着の様子を動画にしました。
CPUの導通不良によるトラブルを、独自の技術開発によりクリアしております。
スポットヒーターによるハンダボールの再溶解の様子です。
この技術をリフローと言い
・熱風による再溶解・再溶着
・赤外線による再溶解・再溶着
対象となるデバイスに応じて何れかを使い分ける必要があります。
弊社では、熱風・赤外線 双方の設備を整えており柔軟に対応が可能です。
Magneti Marelli マニエッティ・マレリ IAW16F .xx(EB.EJ等)
IAW16Fのイモビライザデータを解析致しました。
古典的なECUではありますが、それだけ残存台数が少なく
他車からの流用の必要性が高まっています。
ECUの付け替えだけでは、イモビライザーが発動してしまいエンジンはかかりませんが
独自の技術・研究により、IAW16Fの中古利用が可能となりました。